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文学フリマ京都9に、新作ZINE「旅のイラスト絵日記帖―尾道編―」を出します!

1年前、初めて「文学フリマ」というイベントに出ました。
ZINEをつくるのも初めてなら、イベントで本を売るのも、参加しているオンラインサロンのメンバーに会うのも初めて。
すごーく緊張して、京都までの新幹線に乗り込んだのを思い出します。


あれから、1年。


文学フリマには、京都や大阪にも出店、オンラインサロンのサポートメンバーになり、さらに深くコミットすることに。
自分自身の仕事も、イラストのウェイトが高くなり、個展やイベントに出たり、パッケージデザイン、メニュー表イラストなど、さまざまな経験をさせてもらうようになりました。

最初の一歩が、文学フリマだったかもしれないなぁ、と思い出します。

さて、そんな文学フリマ京都が今年も開催されます!(なんと今週末)

 文学フリマ京都9
 2025年1月19日(日)
 京都市勧業館みやこめっせ 1F 第二展示場
 京都くらしの編集室 し-17•18

文学フリマとは、自作の本だけを扱う本のフリーマーケット。小説、エッセイ、単価、イラスト集など、さまざまなジャンルの本が集まるお祭りです。
文学フリマ公式サイト

私は、参加しているオンラインサロン「京都くらしの編集室」のメンバーと一緒にブースに立ちます。Webカタログで、皆さんのZINEが見られるので、ぜひチェックしてみてください。

私は、こちらの2冊を持っていきます。

・既刊:『ごはんとおやつ イラスト絵日記』
・新刊:『旅の絵日記イラスト帖-尾道編-』

『ごはんとおやつ イラスト絵日記』は、私の住む広島県のおいしい食べ物をイラストで描いた1冊。いつか行ってみたい、食べてみたい、そんなふうに思ってもらえたら嬉しいです。

そして、新刊の『旅の絵日記イラスト帖-尾道編-』は、尾道を旅した思い出を絵日記スタイルでまとめた1冊です。
尾道市は、坂道と海をのぞむ景色、歴史ある建物やおいしいものがたくさんある素敵なまち。昨年、念願のひとり旅で行って、とても楽しかったんです。

こちらはなんと、A2の大判サイズをA5に折り畳んだ仕様。タブロイドやガイドマップのようなイメージですね。

旅先でガイドマップを広げたら、ワクワクした気持ちになる私。
好きなところから読める自由さもあって、つい持ち帰ってしまいます。
そんな気持ちをZINEにも取り入れたく、このサイズにしました。

文字もイラストも、あえて枠からはみ出したり、縦書きや横書きも混ざっていたりする、自由なデザインをぜひ楽しんでください!

私は、12時〜13時、15時〜16時の2回、ブースに立つ予定です。
お会いできる方、ぜひ気軽にお声がけください。私も他のブースを回るのを楽しみにしています!

ABOUT ME
北裕実
水彩イラストレーター・ライター|広島県在住|1976年生まれ 都市計画コンサルタント、ウェディングプランナーを経て、フリーライターに。 2021年から水彩イラストの技法を習得したことをきっかけに、イラストレーターとしての活動をスタート。美味しい食べ物や季節の草花のイラストに文章を組み合わせたイラストルポを描いています。2024年春には東広島市西条公会堂にて初個展を開催。個人では、ZINE「暮らしのおいしいものイラスト帖」や「ごはんとおやつ イラスト絵日記」を発行。